はたらくおばさん・2

働くおばさん 日々のつれづれ

20年以上専業主婦だったのですが

パートで働き始めてはや5年、

半年あまり前にフルタイムになりました。

50代の仕事について書いてみたいと思います。

蓄財のラストスパート

自分時間が増える50代主婦としては

蓄財面から考えると

自分時間を仕事に充てるのは大きなプラスです。

リタイアメントライフ前のラストスパートを

かけられる時期と言って過言でないかもしれません。

パートを始めたら、月7、8万円くらいには

なるのではないでしょうか。

パートナーが一気に月7万円の昇給というのは

なかなか難しいですよね。

それに、ひとりの所得が高いよりも

ふたりでそこそこ稼ぐ方が実は有利です。

例えば、夫ひとりの給与所得が年800万円

の場合(で他に所得がない場合)、

所得税はおよそ120万円くらいかかりますが

夫500万円、妻300万円の場合は

77.5万円くらいで済みます。

同じ収入で年間40万円以上の差!

扶養の枠を超えて働くと、社会保障費等が

お給料から引かれてしまいますが、

フルタイムで働く場合

それを上回る収入になる事が多く

しかも年収195万円以下は5%、

330万円までは税率10%という

少ない所得税で済みます。

ちなみに年収800万円の所得税は23%

900万円を超えると33%です。

細かいことを言うと、この税率から

それぞれ控除額があります。

私も扶養を外れて働き始めましたが

夫の収入のみで生活する工夫はそのまま、

私の収入は多くの税金を納めずに済み、

全て蓄財に回しています。

世界が広がり学びもある

と、ここまでお金の話でしたが

仕事はお金だけではないと思います。

家庭の中の世界から一歩外に出ると

自分の知らない世界が

こんなにもたくさん広がっているんだと

学びの連続です。

4年間はパートを掛け持ちしていましたが

業種が違ったので

一度にふたつの世界を垣間見ることができ

とても勉強になりました。

何よりも、50歳を過ぎても

まだまだ成長できる部分が自分にはあるんだ

と思えたことが一番大きかったです。

子育てもひと段落して自分の役目終了~

と、思ってましたが、まだまだやれること

ありました。

時代は50代主婦を求めてる?!

ずっとバリバリ働いてる幼馴染が言ってました。

「若者の数は限られてる、

これからは50代だって需要があるよ!

自分の市場価値を過小評価しちゃダメ!」

と。

本当にそうかもしれません。

家事と育児はマルチタスク

ママ友、学校関係、家庭の中で

培った調整力、結構お仕事に

必要な能力かもしれません。

実は私も、別のバリキャリ幼馴染から誘われて

仕事を始めました。

キャリアゼロでたぶん周りの期待値も

低かったろうと思いますが

なんとかここまでやってこれました。

ちょっとアピールも必要

50代の労働力、需要はあると思いますが

事業者もこちらがどう働きたいのか

計りかねる所があるのかもしれません。

決まったことを決まった量処理するお仕事を

続けたい人

できることを増やして一段上の仕事を

してみたい人

もしも後者を希望するのであれば

一定の成果が出せてると思えたら

それとなくアピールすると

前に進めるかもしれません。

走れるうちは走る

週に2回はランニングを心がけていますが

走りながら、

「何歳まで走れるかなぁ。」とたまに思います。

そして、

「走れるって有難い、走れるうちは走ろう!」

とも思います。

この頃は、仕事についても同じことを思います。

仕事して、蓄財できて、成長もできる。

仕事できるうちは働こう!

ランもウォーク(Work)もいつまでできるかな?

自分の気持ちと体と相談しながら

頑張っていきたいと思います♪

最後までお読みいただいてありがとうございました。

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