吉祥寺小ざさの羊羹

すきなもの、すきなこと

吉祥寺には行列のできるお店が

いくつかありますが、

早朝から行列のできる老舗和菓子店

「小ざさ」さんの羊羹を並んで買いました。

小ざさの基本情報

  • 場所:吉祥寺駅から徒歩2,3分くらい
  • 商品は有名な羊羹と、最中(小倉餡と白餡)
  • 値段:羊羹1本970円、最中1個100円くらい
       箱は有料。
  • 日持ち:羊羹は5か月くらい
        最中は6日くらい
  • 羊羹は1日限定150本のみ販売
    1人3本までなので、先着50人。
  • 羊羹は購入のための整理券を朝8:15から配布
    販売開始は10時から。
  • 最中は大抵いつでも買える。
  • 支払いは現金のみ

耳寄りな情報

小ざさ さんの羊羹は

かつて全国区のテレビで何度か

紹介されたくらい有名ですが

朝早くから並んで整理券を獲得できないと

買えません。

私は羊羹のために早起きするガッツがなく

一度も自分で買ったことがありませんでした。

並ばずに買える最中を

たくさん買う用事ができたので

お散歩がてらお店に下調べに行きました。

お店の方とお話していると

羊羹はこの頃は早朝からでなくても

8時くらいに並べば大丈夫なことが

多いですよ」

と耳寄りな情報をいただきました!

8時でいいの?それなら15分くらい待てば

良いだけだし、早起きしなくても

大丈夫じゃないの♪

と、俄然羊羹購入の意欲が湧いてきました。

いざ、並びに!

必ず整理券をゲットしたいという気持ちから

競争率の低そうな

天気の悪い平日の朝を狙うことにしました。

雨降りの金曜日の朝、

8時は心配だったので少し早めに出て

お店に着いたのは7時40分くらいでした。

並ぶお作法

すでに行列はできていましたが

そんなに長くはありません。

列の最後尾がよくわからず

うろうろしていると

親切な高齢の紳士が

「ここから後ろはあちらに並んでるから

最後尾はあちらね」

と、誘導してくれました。

見ると、お店の前に2、3人、その後ろは

かなり間隔が空いていて、そこから

数名の列、そして、その後ろは

道路の反対側に列ができていました。

しばらく待っていると、

そのちょっと不思議な並び方の意味が

わかりました。

整理券配布の8:15よりも前に

開店準備を始めるお店の前には

列ができないように

予めそのお店たちの前を

避けるように並んでいたのです。

新参者にはわからないですが、

親切な常連さんが教えてくださるので

その並ぶお作法が守られているようです。

羊羹は10日待つ

並ぶお作法を教えてくれた老紳士は

新参者の私と、その前に並ぶマダムに

小ざさの羊羹について

レクチャーしてくれました。

「ここの羊羹はね、買ってから

少なくとも10日は開けないで

待つんですよ。買ったばかりは

まだしっかり固まっていないから

すぐ開けるとちょっとぐにゃっと

しちゃうからね。

買ってから1か月くらいが

一番美味しいんですよ。」

とのこと。へぇ~、それは知らなんだ。

老紳士の私見かもしれませんが

常連さんの言うことは参考にした方が

よさそうです。

今回は日頃お世話になっている方に

プレゼントするつもりなので

老紳士のご助言をちゃんと伝えておこう。

整理券ゲット!

待つこと30分あまり、

整理券獲得に成功しました!

余裕の14番目でした。

この日はお天気すこぶる悪かったので

読み通り競争率が低く

恐らく整理券配布の8:15頃に来ても

間に合ったんじゃないかと思います。

整理券を受け取るときに、

羊羹をいくつ、バラか箱詰めか

包装の要否などの希望を伝えます。

整理券をいただけば、あとは

販売開始の10時以降午後6時までに

買いに行けばよいのです。

夕方買いに行くことを伝えて

大急ぎで帰宅して

お仕事にも間に合いました。

幻の?羊羹ゲット!

お仕事終わらずちょっと中抜けして

羊羹を買いに行きました。

ついでに最中も。

ご進物用にちゃんと箱詰め包装してありました。

こちらは最中。おいしゅうございました。

次回は羊羹も食べてみたいので

また悪天候の平日を狙って

今度は8時過ぎに行ってみようかな。

最後までお読みいただいてありがとうございました。

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